工業大学生のドイツ修行記

ドイツの大学に留学した工業大学生の備忘録のようなもの

Krankheit und Nordlicht in Sweden

Grüß Gott!

↓前回の旅行話の続きですぅ↓

himazin-deutschland.hatenablog.com

 

オスロに滞在したのは年が明ける前の12月29日までで、30日からはお隣スウェーデンの北部にあるキルナという街に行きました。なぜこんなクソ寒い時期に、あえてさらに北上したのかといいますと・・・

”オーロラがみたい!!!”

そんなこんなで友人一家にさよならを告げ、単身極寒の地へと飛びました。

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Schöne Stadt, Oslo

Frohes neues Jahr! 新年明けましておめでとうございます!

気づけば留学生活の1/4が過ぎてしまいました。肝心の研究は目標の1/4も進んでおりません。やばいですね。頑張ります。

 

前回ミュンヘンのクリスマスマーケットの写真をちょろっとアップしましたが、今回はそんなクリスマス休暇中のお話です。いつもみたいに説教くさくないので気楽に読んでくださいwでも、ほとんどクリスマスっぽい話はありませんのでご容赦くださいw

 

さてヨーロッパではクリスマスイヴとクリスマス当日は、スーパーも、飲食店も、観光施設もほぼぜーんぶお休みです。日本のクリスマスみたいにカップルでお出かけどころか、1人で買い物すらできないわけです笑

 

ではヨーロッパの人たちはクリスマスはどう過ごしているのでしょうか?ご存知の通りヨーロッパの人たちはクリスマスは家族で過ごすのが一般的のようです。なのでミュンヘンに留学に来ているヨーロッパ諸国の学生たちの多くはクリスマス前にみんな家族のところへ帰っていきました。

 

一方のアジア人留学生。母国に帰るにしてもお金と時間がかかるし、かといって現地でどこもかしこも閉まっているクリスマスをどう楽しく過ごすか、みんな考えるわけです笑 かくいう私も11月中旬くらいから早くもどうするか考えていました。そんなことをこっちで仲良くなったノルウェー人留学生にポツリと話したら、

「それなら一緒にうちに来なよ!」

そんなこんなで私のクリスマス休暇はノルウェーで過ごすことになったのでした!

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Warum bin ich in Deutschland?: Nummer 1

Grüß Gott!

 

早いもので12月に入り、ミュンヘンの街もクリスマスマーケットが始まって、クリスマスムード一色です。気温も一層寒さを増してきております。

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写真は街の中心Marien Platzでのクリスマスマーケットの様子。右手に見えてるクリスマスツリーは、わざわざ木をこのために持ってきて設置してるんだからすごいです笑

 

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Das Gespräch mit Menschen

Grüß Gott!

 

11月に入りドイツ全土で気温がぐっと下がって、ミュンヘンも日中の最高気温は10度を下回る気候となってきました。ある日目が覚めて外を見たら雪が降っていたのは思わず笑ってしまいました。

 

そんな冬の訪れを感じさせるここ最近ですが、こっちで知り合った友人たちと一緒に食事やお出かけをするくらいにまで仲良くなり、留学の醍醐味みたいなものを絶賛味わっております!

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Was ist Japan?

Grüß Gott!

 

みなさんこんにちは!いきなり謎のドイツ語で始まりましたが、これはミュンヘンがあるバイエルン州の人たちがする挨拶です。ドイツ語にも日本語と同じで、いわゆる訛りや方言があるんですね。またドイツ語はスイスやオーストリアでも話されていますが、そこでも違いがあるようです。

 

さてさて。。。ドイツに来て早いもので1ヶ月が経ってしまいました!あまりの早さに「1年とか一瞬じゃん」とすでに焦りを感じております、、、(特に大学での研究の進捗が、、、)

 

ただこの1ヶ月だけでも、いろんな国の人と仲良くなれたり、おしゃべりする機会がありました。ドイツ、フランス、イタリア、ノルウェー、スペイン、スロベニア、オランダ、ブルガリア、カナダ、インド、中国、韓国、台湾、インドネシア、マレーシアetc. 自分が留学生だというのもありますが、こんな短期間にこんなたくさんの国籍の人と話すのは生まれて初めてで、毎日が刺激的です。

 

 

留学生同士集まると、やっぱりお互いの国のことを紹介しあったり、共通のテーマで互いの国における違いを話し合ったりします。最初に”どこから来たの?”と聞かれて”日本だよ。”と言ったとき、私がこれまで会ってきただいたいの留学生の反応は、

留学生A 「あぁ!私、寿司食べたことあるよ!」

B 「ホントに!?オレ、日本のアニメ大好きなんだ!」

C 「日本から来たのね。日本と言えばやっぱりアニメだよね。」

D 「私、ハローキティ知ってるわ。Kawaii (可愛い) わよね。」

って感じ。。。みんな若者だっていうのもありますが、いわゆるポップカルチャーでの認知度がかなり高いようです。スロベニア人は小さいころ日本のアニメがドイツ語で吹きかえられているのを見て、ドイツ語を勉強したとも言っていました(笑)

 

そして、その後だいたい”日本のどこから来たの?”と聞かれます。私は、日本人ならほぼ100%の人が知っているような、関東地域にある外国人も結構訪れている(はずの)某観光地周辺が地元なのですが、未だに私の地元を知っている留学生に出くわしていません、、、まぁこうなる予想はしていましたが、地元LOVEなのでちょっとショックです(笑)

 

そこで”どこか日本の地名知ってる?”と聞くと、だいたい出てくるのが、"TOKYO","KYOTO","OSAKA"の3つ。もう少し日本に詳しい人だと"SAPPORO","NARA"あたりが出てきます(これらの地域の出身の方、おめでとうございます)。ちなみに写真にあるように札幌とミュンヘン姉妹都市になってます。

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こんなやりとりを1ヶ月で多々してきましたが、自分が思っていたよりもうーんと外国の人たちは日本を知らないということに、自分としては驚きが大きかったです。そして思いました。「もっともっと日本のステキなところ、面白いところを伝えたい」と。(このままだと日本の印象がアニメ大好きクレイジー国家になりかねないので)

 

 そして逆に、自分もまだまだ他の国のことを知らないなと気づかされました。特にヨーロッパの国々で、名前言われても国の位置さえ分からないところ正直あります(さっき留学生のこと話にあげましたが、人のこと言えませんねw)。こうやって自分の国や相手の国のことを客観的に見ることができるのは、こういう環境にいるからこそなのかもしれません。

 

 

井の中の蛙大海を知らず』ということわざがありますね。住み慣れた井戸の中のことなら知り尽くしているし、そりゃもう安心して暮らせます。でも、もしかしたら今いる井戸の外には、もっと住みやすい井戸があるかもしれませし、もっと美味しいエサが手に入る場所があるかもしれません。すばらしい出会いもあるかもしれません。

 

もちろん今いる井戸から飛び出すのは勇気が要るだろうし、もしかしたら井戸は毎日出入り口が開いているとも限りません。それでも、勇気を出してタイミングを見計らって飛び出すことを止めてしまったら、私は面白くないなぁと思うわけです。

 

 

最後に、ドイツのスーパーに出張に来ていたハローキティさんの写真でお別れです(笑)

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Tschüss!

Guten Tag! Ich bin jetzt in Deutschland.

みなさん、はじめまして。

このブログでは、とある日本の工業大学生である私が、2016年10月から約1年間ドイツの大学で留学している様子をぽつぽつとお伝えしていくブログです。

ゆっくり更新になるかとは思いますが、読んでいただいてちょっとでも何か感じてもらえれば幸いです。写真はある日喫茶店で食べたプレッツェル(苦し紛れのドイツ感)。

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さてさて。。。私はドイツでも南方にあるミュンヘンと言う街にある大学に留学をしております。こっちについてから早いもので2週間くらいが経ちました。欧州に来ること自体が初めてでして、これからどんなことに出会えるのかとワクワクしております!

 

 

突然ですが、皆さんは”ドイツ”と言われて何を思い浮かべますか?

ソーセージ、ビール、ベルリンの壁、ケルンの大聖堂、メルセデスベンツ...etc.

先進国ではありますし、全くなじみがないって感じではないと思います。

 

 

しかーし、やはり国が違えばなじみがないことはいっぱいあるわけです。その中でもここ2週間で一番印象強いのが”Nationality”についてです。私が留学先を欧州にした理由のひとつでもありますが、欧州は長い歴史の中で何度も国境や領土が変化しているし、人や文化の交流も盛んに行われてきました。日本とは本当に対照的だと思います。

 

 

そして今もそのような国を超えた流れと言うものが絶えず起こっているのも確かです。ドイツをはじめいくつかの欧州諸国は移民・難民を受け入れています。特にミュンヘンはドイツ南方の大きな都市であり、中東などから人が集まりやすいです。街中を歩いていても(街の中心が観光スポットになっていることもありますが)、白人系の人だけでなく、黒人系の人や私たちみたいな黄色人系の人も普通に多く見かけます。買い物などに行ってお店の人の英語やドイツ語を聞いても、流暢に話す人もいれば、少し”なまり”があるような人、ドイツ語しかしゃべれない人など様々です。

 

 

そして中には、道端で紙コップや帽子を差し出したまま座り込んでいるような人、夜になるとお店の軒先など屋根のあるところで毛布にくるまって夜を明かそうとしている人もかなり見かけます(もちろんそうせざるを得ない理由や、その人の本来の"Nationality"はそれぞれだと思いますが)。

 

 

一方でこういう状況に疑問を持っている欧州の人たちもいます。何人かの欧州の人とはこう言った話をちょこちょことしましたが、少し怪訝そうな顔つきの人もいました。こういう話のとき、

日本人の私 (うーん、難しいなぁ)

としか現段階で思えないのは、日本がそういう状況にないからこそ、関心はあるけどある種他人事のようにしか感じられないからなのだと思います。

きっと中には祖国を追われてきたものの、新しい環境でも煙たがられてしまう人も少なくないのかなぁなんて。。。あぁ、平和ってなんなんだぁ~って感傷にひたってしまいます。

 

 

2020年東京でオリンピックがありますね。過去に夏季・冬季共に開催経験のある国でありますが、世界の流れはその時とはまた違います。一時的ではありますが各国からたくさんの人を受け入れることになりますが、果たしてどうなるでしょうか・・・?

そして日本の"Nationality"はこれからどうすべきなのか、私たち”日本人”で考えていかなければと切に思う、そんな留学のはじまりでした。