元工業大学生のドイツ修行記

ドイツの大学に留学した元工業大学生の備忘録のようなもの

Reise in Wien: Nr. 2

Grüß Gott!

旅行から帰ってきて1週間が経ちました…余韻と記憶が消える前にブログを書きます笑

↓↓↓前回の記事読んでないよって人は以下からどうぞ↓↓↓ 

himazin-deutschland.hatenablog.com

 

今回は旅行中訪れた場所のいくつかを少し掘り下げてお伝えしたいと思いまーす。

それではいってみましょー!

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  • Österreichische Nationalbibliothek

まずはこの巨大な建物。こちらはオーストリア国立図書館
図書館ですよ、図書館笑 デカすぎますよね笑 とは言ってもこちらは近代にできた図書館ではなく、18世紀に建てられたHabsburg家統治時代の宮廷図書館です。どうりでデカいわけです。今はこちらの図書館の大広間が一般公開されております。

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大広間の入り口をくぐると、まるで映画のセットかゲームの世界のような空間が迎えてくれました。長さ80m、高さ20mの空間に施された装飾やフラスコ画はまさに圧巻です。

ここにはHabsburg家が集めた20万冊以上の歴史、文学、音楽、自然科学など様々な分野の本が所蔵されています。歴史的に非常に貴重な資料たちでありますが、現在はすべてデジタル化されオンラインで閲覧することができるそうです。

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大広間の中心はこんな感じ。今は電球で照らされていますが、電気の無い時代はランプの明かりで照らされ、もっと幻想的だったのでしょうか。天井に見えるフラスコ画も非常に微細でその美しさに圧倒されます。ゆっくり見ても1時間くらいで見終わる場所なので、歩き疲れた時の休憩がてら寄るのもいいかもしれません。

  • Hundertwasser House

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つづいてはこちらの不思議なデザインの建物。これはオーストリアの現代画家Hundertwasserさんがデザインしたアパートです。1986年に街の中心から東に向かった閑静な場所に建てられ、今なお普通にアパートとして使われています。
またHundertwasserさんがデザインした建造物はオーストリア各所に点在しています。興味ある方はこれを回ってオーストリアを旅してみても楽しいかもですね。

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アパートの壁面はこんな感じ。カラフルですが、強すぎない温かみのある色合いが落ち着きますね。夕方の日が傾いてきた感じと相まって、見てるだけでとてもリラックスできました。

  • Kahlenberg

私が今回ヨーロッパに行ってやりたかったこと。それはハイキング!
ということで当初は2000mくらいある山を登る計画…でいたのですが、訳あって断念せざるを得ないことに( ˘•ω•˘ )

それでもどうにかハイキングしたい!という私にちょうど良い場所がありました。それがKahlenbergです。

Kahlenbergはウィーンの中心から電車とバスを乗り継いで1時間くらいのところにある500m弱の丘です。ただ今回はもちろん最寄駅からはバスに乗らず自分の脚を使います!
2000mの登山に比べたらしょぼい感じがしますが、勾配や足元が険しいところもちょこちょこあり頂上まで登って下るとなかなか達成感がありました。

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最寄駅から歩く、歩く、歩く。この日は日曜日で閉まっているお店も多く少し閑散としていましたが、こうやって街の中心地から少し離れたローカル観光をするのが個人的には好きです。

ブドウ畑沿いや、、、

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森の中を歩いて、、、

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頂上の展望台に到着!!

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そしてこの上からの眺めがこちら(*'▽')

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左に見えるのがドナウ川、そしてその右側にウィーンの街々を一望することができます。この日はとても天気が良く、最高の眺めでした!

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道中や頂上にはこんな感じでテーブルが並んでいる場所がいくつかあり、たくさんの人たちが家族や友人たちと外でお酒を飲みながら楽しい時間を過ごしていました。この日は日曜日だったこともあり、多くの人がKahlenbergに足を運んでいました(ヨーロッパの日曜日はお店等々閉まってしまいますからね…)。

 

ベタなところから、少しマニアック(?)なところまでお伝えしてみましたがいかがでしたか?少しでも「行ってみたい!」とか、「面白い!」と思っていただけたら嬉しいです。他にも美術館とか博物館とかも訪れましたが、それらはまた別テーマで書きたいと思います。

 

次回は旅の楽しみの一つ”食事編”をお伝えしたいと思いまーす(*‘ω‘ *)

 

ではまたぁ。

Tschüss! Bis bald!